24
税務署の調査の前に青色・白色申告
Posted under 確定申告, 税務署調査 by kakusinサラリーマンを辞め、独立してフリーになると、税務署から調査を受ける対象になるわけですが、(※必ず毎年行われるわけでもないですし、3年周期といえど、10年も来られないところもあります。)所得税というのは自ら計算して、年に1度税務署へ確定申告しなければいけないもの。そのことはご存知かと思います。
この所得税の確定申告方法として、「青色申告」と「白色申告」があるのですが、皆さんも1度は聞いたことがあるかと思います。
青色申告と白色申告のメリットは何なのか、双方の確定申告の違いはどうなのか気になるところですよね。
詳しく書いていくと長くなって複雑になっていくので簡潔に紹介していきますが、例えば白色の場合は、帳簿の内容、提出などが不充分である場合、税務署自らが納税者の所得を推計して課税するというもの。イメージとしては「楽できる」という感じでしょうか。
これが青色になると、原則として、正規の簿記による帳簿への記帳をしなければいけなくなります。イメージとしては「面倒くさい確定申告」という感じ。
個人事業主の確定申告というのは、「事業所得」となるのですが、そういった収支を確定した決算書を添付書類としてちゃんと提出しなければいけません。白色か青色かで記帳の方法や特典などに違いがあるということですね。
これだけを聞いていると、「じゃ白色の方が断然いいじゃん。白色にしよ!」って思われるかもしれません。
面倒な手続きを考えると確かにそうなのですが、青色申告のメリットはもちろん有ります。むしろこちらの確定申告方法の方がいいと思われます。まず、最高65万円の特別控除が受けられます。また、自営で忙しい人に嬉しい、家事関連費を必要経費にできるということ。そして家族への給与が必要経費にできるというところです。
あとは赤字損失分を3年間繰り越しすることができるなどなど、様々なメリットがあるのです。
白色の場合、最低必要書類がなければ税務調査でもし高額な課税をされても文句をいうことができないので、そう考えると面倒で複雑な手続きを済ませて受けれる特例があるのなら、そちらでやった方がいいと思いますよね。個人事業を立ち上げたのなら、税務署の調査の事もありますから、いろいろな税金控除の多い青色申告を是非おすすめします。
ただし、青色申告の色々な決まりをちゃんと守っていない場合は、青色申告を取り消され、普通に白色申告をすることになるのでご注意を。
税務署からの調査はしっかりと済ませれるように、まずは確定申告を徹底して行わないといけませんね。
